夏休み26/44日目

アテネオリンピック
 アテネオリンピックで金メダルを取った、野村と谷両選手に国民栄誉賞を与えようという案があるらしい。谷選手については、かつての世界選手権連覇など、多くの優秀な成績を収めた事から、国民栄誉賞は確定だろう。シドニーの時も確か国民栄誉賞を与えようという動きがあったぐらいだから。野村選手についてもオリンピック3連覇の大偉業を果たした事も考慮して、国民栄誉賞を与えるほどの大記録だと思われる。

 しかし問題は基準である。日本人は何事も基準を定めるのが悪い。例えばマラソンの選考会。その選考基準として、世界選手権で優勝という要件と、各選考レースで成績上位、タイムもよく、メダル獲得が期待される選手という要件がある。しかし、後者の基準はあいまいすぎる。これはその時その時の選考委員の主観的判断で決定されかねない。これも1つの基準とする考え方もあるが、もっと具体的な基準を定めない限り、こういった選考レースにおける本選考で納得のいかない選手が増え、トラブルがずっと続くものになるだろう。

 さて本題に戻れば、今回は谷選手は間違いないと思われる。しかし、野村選手をどうするか。これも基準をどうするかで決まってくる。果たして政府はどういった「基準」でもって解決するか、これがオリンピックが終わってから1つのみものだ。

B管理人のひとこと
 なぜかまだ足の筋肉痛が治らない。ゼミ合宿3日目の手つなぎオニなどで走ったツケがまだ残っているらしい。中学、高校時代は走ったその次の日にはそれほど痛みは残っていなかったが、今は治りが遅い。