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5月4日でいよいよはてなダイアリーも1000日目を迎える

5月4日の天皇賞・春(GI)に出走を予定していたトウショウナイト(牡7、美浦保田一隆厩舎)が、30日の調教中に右第一指骨粉砕骨折を発症。安楽死の処置がとられたことがわかった。
 同馬は父ティンバーカントリー、母ミッドナイトオアシス(その父Java Gold)という血統。03年にデビューし、05年京都記念(GII)、日経賞(GII)で2着、天皇賞・春(GI)4着など長距離重賞で好走を続け、 06年アルゼンチン共和国杯(GII)では鞍上の武士沢友治騎手とともに悲願の重賞制覇を果たしていた。今年に入ってからも4戦し、AJCC(GII)、日経賞でいずれも2着するなど、7歳を迎えても健在ぶりを示していた。通算成績38戦6勝(重賞1勝)。

現地時間27日に香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C(香G1)で6着に敗れたマツリダゴッホ(牡5、美浦国枝栄厩舎)が、香港遠征後に予定されていた凱旋門賞(仏G1)への出走を断念し、春シーズンを全休することが29日に明らかになった。
 同馬は5月2日に帰国し、8日に放牧に出される予定。6月29日に行われる宝塚記念(GI)は回避し、今後は、8月24日の札幌記念(GII)で復帰後、9月28日のオールカマー(GII)を経て、12月28日の有馬記念(GI)で連覇を目指す。

29日、水沢競馬場で行われた留守杯日高賞(3歳牝、ダート1600m、1着賞金250万円)は、村上忍騎手騎乗の3番人気カネショウプルート(牝3、岩手・村上実厩舎)が2番手追走から直線で抜け出し、2番人気ピンクゴールドに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。さらにアタマ差の3着には5番人気マツノマオが入り、1番人気マサノパンダは4着に敗れた。
 勝ったカネショウプルートは、父スキャン、母タハラミドリ(その父パークリージェント)という血統。06年HBAオータムセールにて180万円で落札されている。昨年9月のデビューからこれまでに10戦して2着が最高だったが、今回初勝利を重賞の舞台で飾った。通算成績11戦1勝(重賞1勝)。

29日、園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(3歳、統一JpnII・ダート1870m、1着賞金3000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気ナンヨーリバー(牡3、美浦池上昌弘厩舎)がスタートで立ち遅れるも、ポジションを押し上げて道中は2番手を追走。2周目向正面で先頭に替わると直線に向いてもリードを保ち、3番人気ウイントリガーに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒1(良)。さらに2馬身差の3着には2番人気ピエナエイムが入り、JRA勢が上位を独占した。
 勝ったナンヨーリバーは、父スキャン、母シアトルギャル(その父サンデーサイレンス)。伯父に98年天皇賞・秋 (GI)を勝ったオフサイドトラップがいる血統。昨年8月のデビューから3戦目(札幌・芝1200m)で初勝利。ダート替わり2戦目となった500万下 (中山・ダート1800m)、前走の伏竜S(OP)と2連勝でここに臨んでいた。通算成績10戦4勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。

29日、園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(3歳、交流GII・ダート1870m、1着賞金3000万円)の全着順、払戻金は以下の通り。

1 ナンヨーリバー 2:02.1
2 ウイントリガー 1
3 ピエナエイム 2
4 マヤノベンケイ 9
5 バンバンバンク 1.1/2
6 パセティックシーン クビ
7 ディアースパークル 7
8 ウタマロボーイ クビ
9 プリンセスアイリ 8
10 ヒカルヴィオーラ 1/2
11 ニシキパラダイス 大差

単勝
10 160円
複勝
10 100円
2 140円
9 110円
枠複
2-8 900円
馬複
2-10 970円
馬単
10-2 1,290円
ワイド
2-10 290円
9-10 130円
2-9 320円
3連複
2-9-10 550円
3連単
10-2-9 2,900円

現地時間29日、米・ケンタッキー州レキシントン近郊のオーバーブルックファームで、大種牡馬ストームキャット Storm Cat(牡25)の母ターリングア Terlinguaが、老衰による合併症のため、安楽死の処置がとられたことがわかった。32歳だった。
 ターリングアは、父Secretariat、母Crimson Saint(その父Crimson Satan)という血統の米国産馬。米3冠馬Secretariatの2世代目産駒として76年に生まれ、現役時代はハリウッドラッシーS(米G2)など 17戦7勝の成績を残した。
 繁殖入り後、Storm Birdとの間に生まれたストームキャットが85年ヤングアメリカS(米G1)を制し、種牡馬入り後も世界各国で名馬を送り出し大成功。一時は種付料が 50万ドル(約6000万円)まで跳ね上がり、米国では2度のリーディングサイアーに輝くなど、“米国ナンバー1種牡馬”の地位を確立した。その血は Giant's Causeway、ヘネシー、Forestry、Tale of the Catなど多くの後継種牡馬が受け継ぎ、日本では直仔のシーキングザダイヤ(ニュージーランドT-GII)、ヘネシー産駒のサンライズバッカス(フェブラリーS-GI)などが活躍している。
 ターリングアは11頭の産駒を出し、ストームキャット以外ではチャペルオブドリームス Chapel of Dreams(パロマーH-米G2)などが活躍した。今後はオーバーブルックファームに埋葬される予定。

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