2005-07-28 F政治・経済 三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの経営統合に伴い、10月に合併を予定している東京三菱銀行とUFJ銀行について、金融庁が銀行法に基づき、システム統合作業の進展状況に関する異例の再報告を求めたことが判明。 予定通り10月に合併すると、みずほフィナンシャルグループの時のようなシステム障害が発生する懸念が払しょくしきれないと判断したため。 三菱東京とUFJは事実上の合併延期要請と受け止めており、傘下の両銀行の合併を延期し、来年1月以降にする方向で検討に入った。ただ、持ち株会社や証券会社の統合は予定通り10月に行う方針。