H世界情勢

 29日付の中国系香港紙「文匯報」などによると、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対して中国の大手インターネット業者3社がネット署名運動を行っており、これまでに1000万人以上の署名を集めた。
 サイト関係者によると、目標は「8月1日までに2000万人」。携帯電話のメールも受け付けているという。集まった署名簿は、国連のアナン事務総長などに送り、日本の常任理事国入りに反対する「中国の民意」を示すとしている。
 一方、広東、湖南、河南、陝西各省と重慶市などでは、今月25〜27日に市民や学生による街頭署名や反対デモも行われた。このうち、広東省広州市では、26日に1万人以上の市民が署名した。同省深セン市では、27日に乗用車30台による反対デモも行われ、「日本の妄想を粉砕せよ」などと書いた横断幕を掲げた。
 今年は終戦60周年に当たり、こうした活動が、民衆の反日的行動をさらにエスカレートさせていく懸念も出ている。
中国政府の自分たちに対する国民からの批判を回避するために行った反日教育の歪みがどんどん広がってしまっているようだ。中国政府よお前らが責任を取れ。