夏休み5/44日目

makonet2004-08-04

A今日の画像
 今日の画像はグラスワンダーエアジハードの鼻差判定になって、エアジハードが勝ったという、1999年6月13日の安田記念。当時グラスワンダーが最強とマスコミで騒がれていたため、この安田記念の翌日の新聞は、エアジハードではなく、グラスワンダーを大々的に取り上げていたといわれる。実況の人は残り200メートルを切ったあたりから、ずっとゴール版を2頭が突っ切るまで、「グラスワンダーエアジハード!!!」と叫んでいた。こういう鼻差の熾烈なレースを10月3日から始まる秋のGⅠから見たいものだ。鼻差といえば、ダイナカールが勝った5頭がゴール直前で競って写真判定になったというレース(確かオークスだったか?)が有名だが、それを超えるレースを見られるのか?

B競馬
 昨日の報道ステーションで、ハルウララが引退するので高知競馬含む地方競馬について特集を組んでいた。地方競馬場がかつて77あって、経営がうまくいかず廃止され続け、それでも今は24も全国にあるとは思いもしなかった。かつて長野にもあったようで、驚かされた。
 地方競馬場ですぐに浮かぶのは大井競馬場川崎競馬場。それなりに利益を出しているのはこのくらいだろう。(そうではない事を1競馬ファンとして思いたくないが)一方JRAは十分な利益を上げているようで、実はかつて程ではない。というのは、かつて競馬は男性が主に見るものとされていた。しかし、オグリキャップが登場する事によって、女性客が増加した。おかげでJRAは利益をあげてきた。オグリキャップ人気はトウカイテイオーにも引き継がれて、これまた利益を上げた。さて今はどうか。オグリのような共感を持てるこれといった馬がいない。おかげで競馬人気が薄れている。とはいいながら、今年地方馬で最強と称されたコスモバルク日本ダービーで勝てばオグリのような競馬人気を運ぶ馬になれたかもしれないのに、敗れたおかげで競馬人気が再びやってくるというチャンスをJRAは失ってしまった。次にオグリやトウカイテイオーのような馬がいつ生まれるのか。それによってJRAの利益は再び上昇し、一方相乗効果で地方競馬の方も活気が出てくるのではないか。
 競馬はギャンブルの1種だから懸念されやすい。だが実をいうとこれほどおいしいギャンブルはない。パチンコは人為的操作によって、コロコロ当たりはずれが変わる。しかし、競馬は馬のデータと当日の馬場状況、天気、全レースを見て荒れているか、固く収まっているかといった情報がわかれば、自分の買った馬券を的中させて儲ける事はパチンコよりは簡単なのだ。とはいえ、確実にいつも当たるとは限らない。この世に絶対というものは存在しない。絶対というものを存在させたくてもできない。それを考えるとパチンコよりは儲けやすいし当てやすいけれども、そういったことを理解して、もしはずしたらどうするか。そうしたら最小損害に食い止めることが必要になってくる。それが出来るのが競馬である。競馬は100円あれば馬券を買える。しかしパチンコは最低でも数千円はかかるはずだから、最小損害に食い止めにくい。そういったことを考えると競馬は見て面白いし、それなりに収益が出てくる娯楽としてすばらしい存在といえよう。
 だからといって、競馬をやるように促しているわけでは毛頭ない。少しでも競馬の面白さを伝えられてさえいればいいのだ。もしかすると将来競馬で学問が出来るかもしれない。(そんなことはないか?)

 さて今週は、函館2歳ステークス。そこで連日出走予定馬の検討をしているが、今日は以下の3頭。

 グランプリペガサス(牡)前中⇒1200メートル1.11.8。スローペースで1着。サンデーサイレンスとホワイトトルネードの血統。サンデーサイレンス産駒がまた勝ち星を重ねる事ができるか?

 コスモキララ(牝)前中⇒1200メートル1.12.1。タマモクロスとローズオブダイヤの掛け合わせ。斤量51でこのタイムだと、今まで見てきた馬よりも劣るなあ。

 コスモスパーブ(牡)中⇒1200m1.11.5。今日紹介した中では一番タイムが早い。血統を見ると、キンググロリアスメジロセリーヌの掛け合わせ。メジロセリーヌの父はあの長距離血統のリアルシャダイ。1000メートルより、1200メートルの方が成績がいいことから、こいつは距離が伸びたほうがこの馬の持ち味を生かせると思う。そうすると1000メートルの今回のレースは折り合いがつくが微妙だ。

 今回見た馬は、どうも特徴がつかみにくい。あえて力関係を見れば、コスモスパーブ>グランプリペガサス>コスモキララの順か。この力関係を考えたのはあくまでタイムだけで選んだわけではなく、その他の条件(ブリンカー使用、斤量など)とも組み合わせての結果。コスモキララは軽ハンデでありながら他の2頭よりタイムが遅い。そうすると、コスモキララは他2頭よりも力は落ちる。グランプリペガサスとコスモスパーブは、互角と見ていいが、こればかりはタイムでの判断。

 一方、アメリカでは残念なニュース。あの9戦8勝のスマーティージョーンズ(3歳牡)が骨打撲傷で引退するらしい。ベルモントステークスで勝っていれば3冠だったという惜しい馬。以後種牡馬として、自分の子供を作っていくらしい。こういった残念なニュースを聞くと、あのライスシャワーを思い出すのは自分だけか。
 
C社会情勢
 UFJは東京三菱、三井住友のどっちと経営統合するかで問題になっていたが、どうやらUFJは三井住友に、統合を断る旨の申し入れをしていたんだね。(8月3日)自分はUFJに口座を持っているから興味があったのだが。

 来年を目標に民法を口語体にするらしい。目的は、民法がもっと一般国民に分かりやすく親しみやすくするためだという。しかし、同じような目的で平成7年に刑法が口語体になったが、一般国民は果たして刑法に親しみを持つようになったのだろうか。少なくとも僕はそう思わない。いくら口語体にしたって、結局勉強しないとわからないのが実情だからだ。どんどん口語体にされていくと、今まで自分が覚えた言葉が通じなくなってしまう恐れがあって、それが残念だ。

プロ野球
 巨人が3−1でヤクルトに勝ってくれたのはいいのだが、中日よさっさと負けてくれ。工藤があと1勝で200勝。なんだか流れは巨人と中日の一騎打ちになりそうだな。阪神は自力Vないし、今年の野球も桃太郎電鉄の50年目以降のようにつまらなくなってきたな。

桃太郎電鉄
 桃太郎電鉄⇒1000万からスタート。どれだけ物件を買い占めて、どれだけキングボンビーにやられるかがこのゲームのポイント。
 さて桃太郎電鉄において、今日は進行系カードについて触れておこう。

1急行カード
 サイコロを2つ現れ、最高12マス進めるカード。平均して7マス進めるが、管理人自身の経験では8マス平均。最低2マスが出る確率として、5%ぐらい。

2特急カード
 サイコロが3つ現れ、最高18マス進めるカード。平均して9マス〜11マス。最低3マスが出る確率として10%ぐらい。

3新幹線カード
 サイコロが4つ現れ、最高24マス進めるカード。平均して14マス〜20マス。最低4マスが出る確率は10%ぐらい。

4のぞみカード
 サイコロが5つ現れ、最高30マス進めるカード。平均して18マス〜21マス。最低5マスが出る確率は5%以下。

5リニアカード
 カードを使うと自動的に30マス進めるカード。ダビングカードがあるときにはどんどんダビングしたいカード。

オレンジカード
 急行カードとして何度も使用できる。ただし下手をすると、1回で使用できなくなる可能性がある。