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凱旋門賞断念後も美浦で調整しているメイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成)は、食欲が落ちたために21日は馬場入りを取りやめる。高橋助手は「検査では陽性のまま。暑さがぶり返したせいか、カイバ食いがあまり良くない。運動だけで様子を見る。熱などの症状はないが、菌を保有しているだけに無理は避けたい」と語った。

82年のカナダ3冠馬ダンススマートリー Dance Smartly(牝19)が先週末、米・オンタリオ州ミルトンのサムソンファームで放牧中の事故で膝関節を故障し、安楽死処分が取られたことがわかった。
 ダンススマートリーは父Danzig、母Classy 'n Smart(その父Smarten)という血統の加国産馬。半弟にフィリップHアイズリンH(米G1)を制し、フリートストリートダンサー Fleetstreet Dancer(ジャパンCダート-GI)の父となったスマートストライク Smart Strike(父Mr.Prospector)がいる。
 現役時代は91年のクイーンズプレート、プリンスオブウェールズS、ブリーダーズSを制し、牝馬としては初となるカナダ3冠を達成。その年はBCディスタフ(米G1)も制し、8戦8勝でエクリプス賞3歳牝馬チャンピオンに輝いた。通算成績17戦12勝。
 引退後、3番仔のスキャターザゴールド(父Mr.Prospector)は00年にクイーンズプレート、プリンスオブウェールズSを制し母仔によるカナダ2冠を達成。同馬の全妹ダンススルーザドーン Dancethruthedawnも01年のクイーンズプレートを制すなど繁殖牝馬としても優秀な成績を収め、03年には米国競馬の殿堂入りを果たしている。最後の仔は現2歳の未出走馬ダンストゥザシー Dance to the Sea(牝、父Gone West)となる。
 また、スキャターザゴールドは引退後、種牡馬として日本に輸入され、今年の天皇賞・春(GI)2着のエリモエクスパイア、昨年の羽田盃(南関東G1)を勝ったサンキューウィンなどを輩出。
※ついでに言うと桜花賞タムロチェリーも死亡していた。