5競馬

第48回宝塚記念結果
3歳上○国際○指(定量) 芝2200
天候: 小雨
馬場: 稍重
(左から)着順 馬番 馬名 TIME
1 6 アドマイヤムーン 2:12.4
2 17 メイショウサムソン 1/2
3 5 ポップロック 2
4 9 アドマイヤフジ クビ
5 13 ファストタテヤマ 1/2

単勝 6 670円
複勝 6 190円
17 160円
5 190円

枠連 3-8 700円
馬連 6-17 1460円
馬単 6-17 3180円
三連複 5-6-17 2720円
三連単 6-17-5 15570円
ワイド 6-17 520円
5-6 510円
5-17 460円
※天気はレースが始まる直前になって降り出して、レースが終わると止む状態。だから、何度も傘を広げたり、閉じたりの繰り返し。さらに敷物に滴る雨水をタオルで何度も拭いたりした。レース直前になると傘を持った人でごった返し、コースが全く見えないので、仕方なくスタンドの椅子の上に登って観戦。宝塚記念のファンファーレは独特で、なんだか上品。
アドマイヤムーンがゴールを駆け抜けた時、一筋の光が見えた。自分の暗い人生に希望が見られるほど感動した。今年10回目にしてようやく的中したGⅠレースだけに、どれだけレース後叫んだか。隣りにいた人はよかったねとずっと言っていた。審議になったものの、3着までが確定。1000Mが57.5。これはもう牝馬には過酷としかいいようがない。レース直前でやや重で、逃げ馬有利かと思われたが実はそうでもなく、馬が走っていく音を聞くと、良馬場のような地面の固さ。それで外から差しが決まる状態。ウオッカを軸にするか、アドマイヤムーンを軸にするか迷ったが、やっぱり調教のタイムを見ると、アドマイヤムーンがいいだろうという選択肢は正解だった。5年目にしてようやく競馬勘が身についたかもしれない。終わってからもずっと自分の歓喜の世界に浸っていた。
それでアドマイヤムーンが勝ったのはいいのだが、まださすがにぬいぐるみが販売されることはないので、レアもののマルゼンスキーのぬいぐるみを買ってきた。同じ6番ゼッケン。
シャドウゲイトはどうしたのか。せっかく馬場が渋ったのに…。

今回の宝塚記念の様々なデータ
岩田康誠騎手
 宝塚記念初勝利。JRA・GIは04年菊花賞(デルタブルース)以来の通算2勝目で、昨年のJRA移籍後、21回目の騎乗での初制覇となった。JRA重賞は京都新聞杯(GII、タスカータソルテ)に続く今年5勝目で通算10勝目。
松田博資調教師
 宝塚記念初勝利。JRA・GIは04年ジャパンCダート(タイムパラドックス)以来の通算8勝目。JRA重賞は今年の弥生賞(GII、アドマイヤオーラ)に続く今年4勝目で通算39勝目。古馬の芝GIは初制覇となる。
エンドスウィープ産駒
 05年スイープトウショウに続きこのレース2勝目。JRA・GI馬はスイープトウショウ(他にエリザベス女王杯秋華賞)、ラインクラフト(桜花賞NHKマイルC)に続く3頭目(6勝目)。他にサウスヴィグラス(JBCスプリント-交流GI)がいる。
●馬主・近藤利一
 宝塚記念初勝利。JRA・GIは05年高松宮記念(アドマイヤマックス)以来の通算9勝目。
●生産者・ノーザンファーム
 昨年のディープインパクトに続く宝塚記念2連覇。JRA・GIは皐月賞(ヴィクトリー)に続き今年2勝目。
関西馬の勝利
 00年のテイエムオペラオー以来8年連続。
●4歳馬の勝利
 05年スイープトウショウ、06年ディープインパクトに続き3年連続。過去10年で8勝と最も多い。