F政治・経済

石原慎太郎東京都知事が雑誌のインタビューで女性に対する差別発言をしたため精神的苦痛を受けたとして、都内在住・在勤の100人を超える女性が慰謝料などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(石川善則裁判長)は請求を退けた1審・東京地裁判決(2月)を支持し、原告側の控訴を棄却した。*1


小泉純一郎首相は28日付の英紙タイムズ(電子版)に掲載されたインタビューで、自らの靖国神社参拝問題について「中国の指導者たちはわたしの意思を知っていると思う」と述べ、年内の参拝を強く示唆した。
 首相は同時に、「中国は政治的な理由でわたしの靖国参拝に反対している」と指摘。「日本の政治的影響力拡大を中国は歓迎しないのだろう。例えば、中国は日本の影響力を抑えるため、日本が国連安保理常任理事国になることに反対している」と語った。
 小泉首相が再び靖国を参拝した場合、中国政府は強く反発し、国際会議での日中首脳間の交流などに影響が出る可能性がある。
 また、小泉政権下でナショナリズムが高まっているのではないかとの質問に対しては「あなたが目にしているのはナショナリズムではない。日本国民は(第2次大戦などの)過去を深く反省している」と答えた。

*1:だからあまり訴訟には向いていない事例だったわけだ。