F日本版政治・経済

 財務省が偽造の疑いがある新500円硬貨が2万枚近く見つかった事件を受け、ATMの判別能力の強化や、大量の硬貨を預かる際の身元確認の徹底を金融機関などに求めることを柱とした偽造対策をまとめる方針を発表。
 偽造硬貨が詰め込まれていたとみられる不審な鉄パイプが今回の事件の容疑者に中国から届いていたことから、特に中国から送られてくる荷物の検査を税関で強化し、偽造硬貨の流入を水際で食い止める措置も講じるらしい。