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 奈良で発生した女児殺害事件で複数の人物を事情聴取する見通し。(8:30)
 奈良三郷町に住む新聞販売員(36歳)の逮捕状を警察が請求。

 奈良市学園大和町、会社員有山茂樹さんの長女で同立富雄北小1年楓ちゃん(7)が11月、下校途中に誘拐、殺害された事件で、奈良県警奈良西署の捜査本部は今日14:35、同県三郷町に住む毎日新聞売店員の小林薫容疑者(36)を誘拐容疑で逮捕した。
 捜査本部は小林容疑者の自宅などを捜索、関係先から女児の携帯電話やランドセル、ジャンパーが見つかった。
 捜査本部は、女児の携帯電話から両親らに送りつけられたメールの発信記録などから、同県北西部に土地カンのある人物とみて聞き込み捜査などを進めた結果、小林容疑者が浮上、同日朝から事情を聴いていた。
 誘拐当日の11月17日に女児の画像と共にメールが送りつけられ、その約1か月後にも、女児の2歳の妹を新たな犯行の標的とする内容のメールが家族に送信されるなど、特異な経緯をたどった。
 調べでは、女児は11月17日午後2時ごろ、自宅近くの奈良市学園中の市道で、車の男に呼び止められ誘拐されたとみられる。女児は翌日の午前零時5分ごろ、自宅から南西約6キロの同県平群町菊美台2の道路側溝で遺体で見つかった。
 この間の17日午後8時4分、女児の行方を捜していた母親の江利さんの携帯電話に、女児が持っていた全地球測位システム(GPS)付きの携帯電話から「娘はもらった」とのメールに、女児を撮影した画像が添付されて届いた。
 その後の調べで、画像付きメールは、遺体発見現場付近から発信されていたことが判明。その画像も、別のカメラで撮影した画面を送信直前に接写した可能性が高いことがわかった。
 さらに、約1か月後の12月14日午前1時過ぎ、女児の携帯電話から、家族の携帯電話に「今度は妹をもらう」としたメールが送りつけられていた。このメールに添付されていた画像2枚のうち1枚は誘拐当日の画像と同じだった。
 これらのメールや複数回の電話などは、すべて河合町周辺の基地局経由で、捜査本部は同町周辺を重点捜査していた。(ヤフーホームページより)

 容疑者の顔を見ていたら、ラーメンを食べる鈴木さんに似ているような。とりあえず容疑者が逮捕され、遺族はよかっただろう。問題はこのあとどうなるか。死刑か無期か?