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　電車内で高校１年の女子生徒を取り囲み、体を触るなどしたとして、大阪府警少年課と泉南署が、岸和田市内の高校１―３年の男子生徒３人と会社員の少年を強制わいせつ容疑などで逮捕していたことが２９日判明。
　同じ車両に乗り合わせた他の大人の乗客数人は見て見ぬふりで、女子生徒は「恐怖で声も出なかった。（周囲の大人が）気づいていたのに、誰も止めてくれなかった」と、泣きながら話したという。
　調べによると、男子生徒らは１０月１１日午後１０時１０分ごろ、阪南市を走行中の南海電車（４両）内で、女子生徒を無理やり座席に座らせ、両側から挟み込むように座った２人が約２５分間にわたり、体を触るなどした疑い。残りの２人は座席の前に立ち、「もっとやれ」などと大声ではやし立てたという。
　４人のうちの１人が女子生徒の同級生だったため、女子生徒側から被害届を受けた府警が捜査していた。（ヤフーホームページより）
　
　痴漢をやった連中が最も悪いわけだが、それに気づいていた大人が止められないということはこれまた大問題だろう。自己中心的な人間が増え、警察の普段目の届かないところでの犯罪を止められないことを物語っている。